2010年4月13日(水)、太白区中央市民センター(たいはっくる) 小会議室2 にて開催しました。
課題範囲は、第1部 第5章〜第2部 第1章でした。
参加者は、8名でした。
終了後は、近所の三福にて、さらに意見交換を深めました。
この三福さんは人気店でして、過去2回入れずに別の店に流れていました。
今回は、三回目のトライでようやく入ることができました。参加者の方にもかなり気に入っていただきました。
長町にお越しの際には是非立ち寄っていただきたいお店ですね^^。
第1部 迫りくるネクスト・ソサエティ
第5章 企業のかたちが変わる
第6章 トップマネジメントが変わる
第7章 ネクスト・ソサエティに備えて
第2部 IT社会のゆくえ
第1章 IT革命の先に何があるか?
知識労働者が主役の社会では、ますます多くの労働者がフルタイム労働ではない労働に移行するとの記述に関しては、視点をどこにおくかで意味合いが違ってくるようです。
企業のコストをコントロールするための手段として、フルタイム以外の労働環境を考えていてはいけません。
労働形態の変化やアウトソーシングの増加が目的とする本質は、お客様により良い価値を提供するためにそれぞれの強みを最大限に発揮できるチームを構成することです。
視点を現状において、特にコストダウンをベースにして議論すると深みにはまります。
今後企業はますます自らのコア・コンピタンスに集中して経営を行っていくことが重要だということを強調しています。
この点について、別の本から話題を提供しました。 「実践するドラッカー【行動編】まずは組織全体として何によって社会に貢献するのかという大きなミッションがあります。そしてその組織のミッションに対して、個々の知識労働者がどのように貢献を果たすかという個人のミッションや役割があります。」より、コラム「一位か二位、さもなくば撤退」(P106,107)を紹介しました。 GEがみずからのコアとする事業に集中し、成功したという有名な成功話です。 「心底本気で取り組めないものは、どこかほかの企業に任せられないか?」
知識労働者が活躍する世界では、このミッションや役割というものを、きちんと明確にしていくことが重要です。
ただ、時間だけ働いてお金をもらうという肉体労働の勤労というパラダイムから、知識労働へと頭を切り替えなければなりません。
企業および知識労働者にとって、その保有する知識は資本ですから、その知識はお客様からお金をいただける状態に保たなければなりません。
そのため、当然のことですが、継続学習が欠かせません。
継続学習がブームのようになっていますが、学習することが目的では有りません。
ましては、CPDポイントを稼ぐなどという点数稼ぎの仕組みなどまったく意味が有りません。
目的は、自らの知識を資本としてお金を生み出せる状態に保つことです。
現在のCPDや継続学習の仕組みは、もっときちんと目的を明確にして運用されるべきです。
みずからの資本を強化することに寄与しないような研修をうけてCPD単位を稼ぐ行為は、ただ時間とお金をむだにしているだけにしか見えません。
本当にCPDや継続教育を意味あるものにしたいのならば、さまざまな団体で行われているCPDや継続教育の仕組み、あるいはそれを評価する仕組みは早急に改善すべきだと強く感じています。
知識労働者は、成果を生み出すために自らの時間をうまく使わなければなりません。
ドラッカーの書籍では「ドラッカー名著集1 経営者の条件」で、そのための方法が述べられています。
是非、実践しましょう。
実践する上で非常に参考になる本が出ています。
ドラッカー読書会を生み出した人、ドラッカー学会発足のきっかけとなった人、佐藤等さんの読書会でのコメントなどを中心にまとめられた本です。
おすすめです。